青木紘二写真展 「報道の世界」「クライアントワーク Part1」 青木紘二写真展 「報道の世界 夏季オリンピック・冬季オリンピック 20大会撮影を終えて 日本代表選手団の活躍」 「クライアントワーク Part1 広告写真の世界」 開催概要 展示内容1「報道の世界 夏季オリンピック・冬季オリンピック 20大会撮影を終えて 日本代表選手団の活躍」冬は1984年サラエボ大会、夏は1992年バルセロナ大会からプレスカードを手にして2022年北京オリンピックまで20大会を撮影。これまで多くの人が目にしてきた報道目的の作品とは異なる独自の視点で撮影した作品をメインに展示します。数多くの報道媒体へ写真を提供し続けてきました。いつの時代も変わらず白熱するアスリートと、時代とともに移りゆくスポーツシーンをお楽しみください。展示内容2「クライアントワーク Part1 広告写真の世界」クライアントからの依頼で撮影した広告写真を集めた作品展。もともとジャンルに対するこだわりはなく、1976年にプロとしてのキャリア開始から依頼のあるものは、技術と経験により、スポーツ、人物、ゴルフ場、風景、動物など何でも撮ってきました。スポーツ報道のカメラマンであり、広告撮影のカメラマンとして、またストックフォトエージェンシー代表として数多くの写真と関わり続けたからこそ撮影できた作品群を展示します。 開催日程2022年8月20日(土)~ 2022年9月4日(日)開館時間10時00分~16時00分 入場無料開催会場新川文化ホール 2階 展示ホール(住所:富山県魚津市宮津110) 青木よりごあいさつ 魚津市鴨川町47で生まれ育ちました。今回、私が我が祖国と常々呼んでいる生まれ故郷での写真展を開催できた事は格別な思いです。普通、写真展は写真界へのお披露目や、次の仕事へのプロモーション等が主な目的ですが、今回は幼馴染や同窓生、ふるさとの人々に自分がやってきた事をただ単純に見てもらえる嬉しさを感じます。若い頃、カメラマンとして仕事が順調に来るようになり、一年の大半をスイスをベースに世界中を飛び回っていましたが、たまに田舎に帰った時に辛口の親友から「アンタ、世界中ウロウロと何やっとんがけ?」と言われましたが、今、「どうや俺もチョコっとまともに仕事しとるのわかったヤロ!」と言い返せるかなー?東京ではキヤノン株式会社の協力で2018年に400点展示という大きな形で「冬季オリンピック写真展」、また2021年には同じく400点展示の「夏季オリンピック写真展」を私の率いるアフロスポーツの仲間と一緒にやらせてもらいましたが、今回はそれを合せて、しかも「2018平昌冬季オリンピック」「2020東京オリンピック・パラリンピック」「2022北京冬季オリンピック」の写真を追加し、さらに2018年「冬季オリンピック写真展」と同時開催した、私の広告用に撮影をした写真を集めた「クライアントワーク PartⅠ」という写真展の写真を合せて計900点という私にとっても今後二度とない巨大な写真展を開催させていただきます。 プロフィール プロフィール青木 紘二(あおき こうじ)富山県魚津市出身。20代前半よりスイス留学、哲学を学ぶ。スイス連邦公認国家スキー教師の資格を持ち、スイス及び日本でプロのスキー教師を5年間経験。1976年からカメラマンとして仕事を始める。語学力を生かしてスポーツを中心に広告・出版撮影を行う。1998年長野オリンピック以降は日本オリンピック委員会(JOC)公式記録の撮影チームのリーダーとして常に新しい映像を追求し撮影に臨んでいる。夏冬合わせて20回のオリンピックを経験、東京2020大会に向けては東京2020組織委員会にて2020年3月までフォトチーフを、2020年4月から2021年3月までフォトアドバイザーを務めた。現アフロ代表。受賞歴’98年 SSF世界スポーツフォトコンテスト BEST WOMEN PHOTOGRAPH 賞’00年 講談社「週刊現代」ドキュメント写真大賞 スポーツ部門’05年 毎日新聞 広告デザイン賞『最高賞』(キヤノン広告)’05年 朝日新聞 朝日広告賞『準グランプリ』(キヤノン広告)’05年 読売新聞 広告大賞写真展『選考委員特別賞』(キヤノン広告)’05年 日本新聞協会 『新聞広告賞』(キヤノン広告)’05年 消費者のためになった広告コンクール『金賞』(キヤノン広告)’08年 第59回全国カレンダー展『優秀賞』(レオパレス21)’16年 国際スポーツプレス協会(AIPS)よりオリンピック取材歴により記念アワードを受賞’18年 国際スキー連盟(FIS)より国際スキー連盟アワードを受賞。クリスタルトロフィーをいただく。’20年 第37回新川地域発展賞『本賞』’21年 第72回全国カレンダー展『入選』